宅建業コラム

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集客力が上がる物件撮影テクニック-室内が広く見えて良い印象を持つ写真を撮る方法

更新日:2019年03月15日

多くのお客様がネットで不動産物件を検索する昨今、ネット掲載する物件の写真は、集客の決め手となる重大な要素です。最近では、内見せずにネットの掲載写真と物件情報だけで契約される方もいらっしゃいます。

掲載写真の中でも、もっとも重視されるのは「室内写真」でしょう。室内の広さを正確に伝え、お客様に良い印象を抱いてもらうためには、「真っ直ぐに撮ること」が大事です。

真っ直ぐに撮られた写真のメリットとして、

  • 広さが把握しやすい
  • 安心感を演出できる

といったものがあるからです。それでは、撮影方法について詳しく解説していきます。

室内撮影で意識したいのは「水平と垂直」

横の線と縦の線(水平と垂直)が真っ直ぐな状態になっていない「斜めの物件写真」を見かけたことはないでしょうか?
下記に例として、水平と垂直が保たれていない状態の室内写真を掲載します。

水平に撮れていない物件写真例
※水平に撮れていない物件写真

このように、水平と垂直が保たれていない不安定な構図の「雑然とした写真」だと、閲覧したお客様は、この物件や写真撮影をしたであろう不動産会社に対して決していい印象を持たないはずです。

それでは、水平を意識して撮影し直したものを掲載します。

水平を意識した物件写真例

対角線上から部屋の隅を撮影したものです。

写真のセンターに角の中心線が真っ直ぐに引かれているので、落ち着いた構図になっています。

なお、まっすぐな写真の撮り方がわからない場合は、カメラの画面に「グリッド線」を表示させ、窓枠や柱のラインをグリッドに合わせて撮影しましょう。

カメラのグリッド線に合わせて室内を撮影

「縦の線が真っ直ぐ(垂直)になる目線」も意識する

また、撮影する目線にも意識を向けたいものです。
上から見下ろした「俯瞰気味」のものや、下から見上げた「煽り気味」のものだと、横の水平は保てますが、縦の垂直の線がゆがみ、不安定な印象になります。

上からの「俯瞰気味」な室内写真

俯瞰気味(上から)な写真

下からの「煽り気味」な室内写真

煽り気味(下から)な写真

このように、上から撮ったものも、下から撮ったものも、全体的にいびつな台形の構図となり、正確な部屋の広さや奥行きが伝わりにくくなります。

そこで、平均的な身長の女性の目線となる150cmぐらいの高さから撮影すると、手前と奥の縦の線が真っ直ぐになり、安定した構図になります。

真っ直ぐな目線の室内写真

真っ直ぐな目線の写真

こちらの写真は、目線を150cmぐらいの高さに置いて、水平はもちろん、左右のバランスが均一になるよう、垂直を意識して撮影したものです。

部屋の広さと奥行きが正確に伝わりやすくなりました。

室内を広く見せるテクニック

お部屋をなるべく広く見せる写真にはいくつかのコツがあります。

まず、正方形に近いお部屋は、対角線の先から先へ、斜めに撮影しましょう。

正方形の部屋の場合

細長いタイプのお部屋は、短い辺の端から窓の方に向かって撮影すると、適度な明るさがある写真が撮れるのでベターです。

横長の部屋の場合

横長の物件写真例
※横長の物件写真例

このように、上下左右のバランスがちょうどよくなるように、画面の構図を調整しましょう。

広角レンズで広く撮る

なお、画角(写る範囲)が広い写真の方が、より広さを伝えやすいので、一眼レフで撮影する場合は「広角レンズ」の使用がおすすめです。

スマホ専用の広角レンズもありますが、四隅に歪みが生じやすく、不自然な写真になりがちです。トリミングや補正をする必要も出てくるので、あまりおすすめできません。

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