宅建士の資格を取得した上で、さらなるスキルアップを目的に、他の資格取得を検討している方も多いのではないでしょうか?
不動産業界で、実務に関する能力の指標となっているのが、「不動産流通実務検定」という資格です。
今回は、「不動産流通実務検定」の概要や難易度について詳しくご紹介します。

不動産流通実務検定とは、具体的にどのような資格であるのかをご紹介します。
不動産流通実務検定は、不動産取引で必要な「実務力」を評価する資格です。
業界の新しい指標となっており、実務知識・行動規範・実践応用力がどのくらい身についているのかを測るものとなっています。
試験内容は、重要事項説明や取引の安全確保、不動産に関する税金等です。
いずれも実際の業務で必要な内容となっているため、資格取得を目指すことで業務に役立つスキルを身につけることができます。
不動産流通実務検定の結果は、合格・不合格という判定が出されるわけではありません。
宅建士試験とは違い、スコア試験となっており、自分の実力がスコアとして判定されます。
一般的な資格とは違って、合格が最終目標ではありませんので、受験するごとに実務力をブラッシュアップできる検定です。
不動産流通実務検定の難易度は「高め」とされています。これは試験内容にボリュームがあることが理由の一つです。
問題のレベルとしては、宅建士試験と同等かそれ以下という位置づけになります。
出題形式は宅建士試験と同じ四肢択一です。しかし不動産流通実務検定の問題数は100問あり、宅建士試験の2倍あります。
1000点満点で、平均スコアは、400点〜500点台。600点を獲得すると転職にも有利であるとされています。
なかにはは700点や800点超える受験者もおり、実務経験年数が長い方や不動産関係の資格を保有している方ほど高いスコアを獲得している傾向があるようです。
不動産流通実務検定を取得することで、大きく2つのメリットがあります。
上記についてそれぞれ詳しくご紹介しましょう。
不動産流通実務検定によって、現在の自分の実力を確認できます。
この試験は合格・不合格という判定が出されるわけではなく、試験の結果がスコアで出され、後日結果データが送られてきます。
この結果データには、合計スコアの他に各分野の正解率やスコアの順位が掲載されています。自分の得意分野や苦手分野を把握できるので、効率的な学習が可能となるでしょう。
また、不動産業界内で、あるいは社内で自分はどの程度の実力なのかを把握できるので、目標設定がしやすいと考えられます。
不動産流通実務検定のスコア(点数)によっては、不動産業界内の評価向上に繋がります。実務能力のレベルが目に見えてわかるので、多くの不動産会社が実力を測る指標としてスコアを利用しています。
高スコアであればあるほど評価を上げることができますが、600点以上獲得している人材を重視している企業が多くみられる傾向です。
採用時の判断基準としている企業が多くあるため、高スコアを取得できると転職時にも有利に働くでしょう。
不動産流通実務検定は、合格・不合格ではなく、実務力がスコアで判定される検定です。
試験内容もボリュームがあり、学習することで業務に必要なスキルを身につけていくことができるでしょう。
結果データには、合計スコアの他に順位も発表されており、目標やモチベーションアップに繋がります。
多くの不動産会社が実力を測る指標としている検定ですので、不動産業界で活躍したい方は、不動産流通実務検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
内閣総理大臣から「公益社団法人」として認定を受けた業界最古の全国組織である公益社団法人 全日本不動産協会埼玉県本部・公益社団法人不動産保証協会埼玉県本部は、埼玉県下全域で5つの支部がある宅建業者約1,870店舗の会員で構成する団体です。