2月16日(木)全国不動産会議 岩手県大会が開催され、全国からの代表が盛岡市ホテルメトロポリタンNEWWINGに集結致しました。
今回のテーマは災害と生命(いのち)・絆について「みんなの絆で復興日本!」です。
盛岡駅前には全国不動産会議岩手県大会開催歓迎の看板が大きく掲げられていました。

全国から千名余の会員が盛岡に集結いたしました。

大会の始めには、今回の東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし出席者全員による黙祷がささげられ、その後粛々と会議が進められました。印象が強かったのは、第一部 基調講演・シンポジュウムで大船渡市長戸田公明氏のお話の後、同氏を中心として、被災した地域の岩手、宮城、福島の各県の本部長を交えてのシンポジウムで、実体験に基づくお話を生で聞いたことです。当協会の会員の方々の中にも家を失ったりご家族がなくなられた方も多くいらっしゃるようで、大変ショックを受けました。各参加者が共通しておっしゃられたことは、このたびの災害を教訓として次世代に引継ぎ、再び災害に襲われたときに万全の備えをせねばならないということです。政府や東電の対応にも疑問を持つという発言も聞かれました。

第二部講演会 福聚山慈眼寺(仙台市)住職 塩沼椋亮潤氏 のお話 テーマ「執らわれない心」
同氏のお話は、生家の仙台を離れ、吉野山金峯山寺(よしのやまきんぶぜんじ)で修行をされ、同寺の1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行満大阿闍梨(おおみねせんにちかいほうぎょうまんだいあじゃり)の称号を得るまでの体験談が中心で、夜の山中をたった一人で修行する様を生き生きと表現されておられました。一日に48キロの道のりを500ccの水とおにぎり2個で千日続けるというのは大変なことだなあとつくづく思った次第です。Walking is thinkig.と言いますが、正にそれを千日続けたというのですから、体力も然ることながら強い精神力も要請されるなあと思いました。

最後に、次回の全国不動産会議開催地である新潟県本部によるデモンストレーションが行われた後、大会宣言を全会一致で採択して大会を終了しました。


翌2月17日(金)には視察旅行が行われ、盛岡てづくり村、宮沢賢治記念館を見学後、最後に世界遺産の中尊寺金色堂を見学いたしました。上の写真は中尊寺金色堂に至る参道ですが、帰りは列車の発車時刻が迫っており、急いだためでしょうか、凍てついた坂道で滑るひとが多くみられました。
盛岡の寒さは、埼玉県のような比較的温暖な地に暮らす我々には、耐え難い寒さで、コートを着ていても「突き刺ささってくる」ような感覚がありました。このような、又はこれ以上の寒さの中、被災された方は急作りの架設住宅で苦労されているだろうことが痛感され、一日も早く春が訪れ、復興が達成されることを祈りました。

中尊寺金色堂前にて、川越支部参加者集合写真 バスから見た温度表示はマイナス8度でした。